ACT(アクト)とは
Assertive Community Treatmentの頭文字をとって「アクト」と呼ばれています。欧米発祥のプログラムで、日本では「包括型地域生活支援プログラム」といいます。このACTプログラムは、重い精神疾患がある方でも、地域社会の中で自分らしい生活を実現・維持できるよう包括的な訪問支援を提供するものです。主に統合失調症や双極性障害、重いうつ病などの診断を受け、生活に困難を抱え、社会的に孤立している人たちを対象とし、リカバリー概念を理解し、ストレングス視点で関わる、多職種チームによる濃厚なケアマネジメントをおこなうものです。
Q-ACT(キューアクト)とは
看護師、作業療法士、精神保健福祉士、ピアスタッフによる多職種チームが24時間365日、緊急時も含めて生活の場に訪問して支援を提供する福岡県初のACTチームです。福岡県内の家族会のバックアップによって立ち上げられました。現在、福岡市、北九州市小倉エリア・八幡エリア、久留米市、筑紫エリアの5チームが活動しています。
組織の特徴
パターナリズムを排除した、「上司・部下」などの階層を持たない民主的な組織であることや、全てのスタッフが経営も運営も行う自主運営であることがあげられます。このようなスタイルの中でスタッフ相互の成長支援を行い、日々進化する組織を目指しています。
あなたの「やりたいこと」を応援します
対話に基づく百人百通りのオーダーメイドサービスです。

あなたの希望はなんですか?
- 心と体の健康を維持したい
- 病気や薬のことを相談したい
- 夢を叶えたい
- 退院して地域で暮らしたい
- 一人暮らしをはじめたい
- 人付き合いを上手にしたい
- 仕事につきたい
- 家族関係をよくしたい
- お金のやりくりがうまくなりたい
- 症状のつらさをなんとかしたい
- 恋愛したい
- 趣味を持ちたい
チームで支援します
Q-ACTでは、多職種によるチームアプローチを行っています。
支援チームの例
- 主治医
- 看護師
- 精神保健福祉士
- 作業療法士
- 就労支援専門家
- ピアスタッフ など
ご希望に沿って、自宅や職場など実際に暮らしている場所へ訪問し、お手伝いしていきます。
対象者
精神科疾患(主に統合失調症、気分障害、重症うつ病など)のある方で、医療と生活支援の両方を必要とされている方。
訪問対象地域は、各事務所から一般道で40分圏内。
※医療中断中、未受診、入院中、施設入所中の方も利用できます。ご相談ください。
利用料金
現在、約62%の方が自己負担なしで利用されています。
| 区分 | 負担 |
|---|---|
| 医療保険(65歳未満) | 3割負担 |
| 自立支援医療制度利用者 | 1割負担(上限あり) |
| 生活保護受給者 | 負担なし |
※訪問交通費は無料です。詳しくはお問い合わせください。
利用者・家族・医療関係者の声
Q-ACTの支援を受けて、自信がつきました。
今は他の支援を利用しながら、一人暮らしを満喫しています。
地域の行事などにも参加するようになりました。
元利用者Aさん
以前はよく体調が悪くなっていたけど、Q-ACTのスタッフが困った時の対処法を一緒に考えてくれて、今は自分で対処できるようになってきました。
利用者Bさん
いつも心配して遠出などできませんでしたが、久しぶりに家族で旅行に行くことができました。
利用者Cさんのご家族
長年入院していてなかなか退院できなかった患者さんが、地域で暮らし働いているなんてびっくりしました。
医療従事者
ご利用までの流れ

